アイリスについて
アイリスでは、病院や医師向けの人工知能技術(AI)関連医療機器を開発しています。
医師の診察技術・その人だけが持つ「匠の技」をほかの医師でも再現できるよう、AI技術を用い新しい医療の実現に向け取り組んでいます。
新しい医療のために
"Art is long, life is short."(医術の道は長く、人生はかくも短い。)
医学の祖、ヒポクラテスは、このように言いました。
私たちはこの世界観を更新したいと思い、格言の頭文字から社名を取ってアイリスを立ち上げました。
短い人生でも、医術の最先端から修練を始められるような世界。若手もベテランも、みなで同じ医療を共有し、それを育てていける世界。
アイリスは、そんな世界、そんな医療を、目指しています。
アイリスの事業
感染症診断用AI医療機器の開発
医師の「匠の技」の一つに、咽頭の診察による感染症診断があります。のどの奥にできる腫れ物や異常のパターンを目で診察し判断する技術を、AIの力で汎用化し、世界中で活用できる未来を実現しようとしています。
ファーストプロダクトとして咽頭画像をもとにインフルエンザの判定をするAI医療機器を開発しています。今後は集積データを生かしてインフルエンザを皮切りに対象疾患を広げ、新しい事業の展開を見据えています。
メンバー
私たちアイリスは、医療ヘルスケア業界出身のメンバーをはじめ、省庁、コンサルティングファーム、事業会社、IT など幅広い業界の一線で活躍してきたプロフェッショナルたちで構成されています。
それぞれの専門分野のプロがチームとなることで、医療業界の課題を解決していきます。
代表取締役社長
医師
2010年東京大学医学部卒業。日本赤十字社医療センター(救命救急)での勤務を経て、ドクターヘリ添乗医、災害派遣医療チームDMAT隊員として救急医療に従事。2015年 医療ベンチャー株式会社メドレー、執行役員として勤務。 2017年 アイリス株式会社 創業、代表取締役。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所AI技術コンソーシアム委員・医用画像ワーキンググループ発起人、救急科専門医。
取締役副社長CSO
医師
浜松医科大学医学部卒業。眼科専門医。京都府立医大病院等での勤務、1500件以上の手術の執刀を経て、厚生労働省に出向。医政局研究開発振興課室長補佐として、臨床研究法の制定や医療ベンチャー政策立案などに従事。2017年11月アイリス株式会社 取締役、2019年4月より副社長に就任。
デジタルハリウッド大学大学院客員教授、千葉大客員准教授、東京医科歯科大臨床准教授、東北大・横浜市立大非常勤講師、厚労省医療ベンチャー支援(MEDISO)アドバイザー、経産省Healthcare Innovation Hubアドバイザー・J-Startup推薦委員など。
2003年東北大学卒業後、IBM東京基礎研究所にてモデル駆動型開発の研究に携わり、その後、車載コンピューターなど組み込み分野の技術コンサルタントとして勤務。
株式会社エス・エム・エスにて、100名規模の開発組織のマネージャーや、新規事業立ち上げを担当した後、株式会社キャスターにCTOとして参画し、ゼロからの開発組織の立ち上げを行う。
2018年10月アイリス株式会社取締役CTOに就任。
東北大学スタートアップガレージ(TUSG)メンター、他複数のスタートアップ企業の技術顧問を担当。
2008年早稲田大学卒業後、リクルート入社。営業(VP賞、月間MVPなど受賞多数)、ネットビジネス推進室にて事業開発を経験後、ヘルスケアITメガベンチャーのSMS社へ。
認知症領域で医療メディアを立ち上げ、約半年で60万MAUの領域No.1メディアに成長させる。
その後アジア最大の医師プラットフォーム企業MIMS社買収に伴い、シンガポールへ、同Web部門のヘッドとして製薬マーケティング支援。 2018年4月アイリス株式会社に入社、翌年4月COO就任。
Beyond Next Venturesヘルスケアエキスパート、DTx研究会 IoMD WG発起人・WG長。
東大文一、同文学部、在学中の国家公務員試験 (経済) 合格を経て2014年4月経産省入省。15年7月部局筆頭課総括係長 (現行の大臣官房主査を兼務)、17年7月室長補佐及び参事官補佐、ヘルスケア産業課等を経て18年11月アイリス入社、執行役員、19年7月よりCCO (現職)。22年3月京都大学大学院修了 (総合学術修士、哲学専攻)。
学術業績に哲学論文 “Zen Philosophy of Mindfulness: Nen 念 according to Dōgen's Shōbōgenzō” (単著、Q1ジャーナルReligions (Google Scholar Metrics 分野3位) 掲載)、Harvard Business Schoolケーススタディ “The Pokémon Company: Evolving into an Everlasting Brand” (共著、Harvard Business Publishingより刊行)。
World Economic Forum (ダボス会議) Global Shaper選出、St. Gallen Symposium “100 Leaders of Tomorrow (hand-selected)” 選出、東京大学総長賞団体受賞 (会長在任時)。
リサーチ&コラボレーション
歯科医師・医学博士
口腔外科・救急部での診療に7年間従事、製薬企業の海外事業でビジネスを経験。
医療機器スタートアップの世界No1フレームワークであるスタンフォード大学バイオデザインで研修。
ジャパン・バイオデザインを設立、ディレクター。VC勤務を経て、2018年5月アイリス株式会社に入社。AMED医工連携事業化推進事業 伴走コンサルタント。
2008年日本銀行に入行。本店勤務にも携わり、日本銀行全般の業務に従事。 2014年にITスタートアップに転職し、ディレクターや総務広報人事に従事。
その後親族の病気をきっかけに医療業界関連企業へ入社。全国の病院・クリニックへの取材を通し医療情報の発信に携わる。
2018年4月にアイリス株式会社に入社。コーポレート部門に所属し、経理・総務・労務など幅広く従事。
東京大学大学院工学系研究科にてヒューマンインターフェースの研究を行う。2015年3月修了。
オリンパス株式会社にて、機械系エンジニアとして、次世代内視鏡の研究開発を行う。
2018年7月より、アイリス株式会社にてプロダクト設計開発に従事。
東京大学大学院薬学系研究科在籍中に医療技術評価や大規模レセプトデータの解析を行う。現在は京都大学大学院医学研究科博士課程学生及び東京大学特任研究員。
大学時代にロボコンサークルにてロボットの制御を担当したほか、フリーランスの機械学習エンジニアとして国内外のデータサイエンスコンペにて複数回の入賞を経験。4ヶ国語を操り、国内外でAIとヘルスケアに関する講演や講義も行う。Kaggle Master。
2019年1月アイリス株式会社にAIエンジニアとして参画。
リサーチ&コラボレーション
医師
東京女子医科大学卒業後、独立行政法人国立病院機構東京医療センターを経て慶應義塾大学循環器内科に勤務。
2019年2月よりアイリス株式会社に入社。医師視点で開発・研究に従事。循環器内科専門医、日本循環器学会広報大使。
日本医師会認定産業医。医療ライター(Yahoo!、bouncy等)。レジリエンストレーニング講師。
長年に渡り複数の外資系医療機器メーカーで薬事申請に携わり、大手外資系医療機器メーカーでは薬事部門のマネジメント業務にも従事。
並行して業界団体の委員として法改正、JISの制定、AEDの広告ガイドライン策定等の各種活動にも関与。
2016年からは薬事コンサルタントとしての業務に従事し、 多数の医療機器メーカーの支援を行う。
2019年2月アイリス株式会社に入社。
プロダクトマネジメント / 薬事品質保証
介護福祉士として特別養護老人ホーム2施設にて勤務後、エムスリーキャリア株式会社へ入社。
経営支援事業部にて、病院経営に対して人材の面から関わり医療業界へ貢献。
2019年3月よりアイリス株式会社に入社、開発部門・メディカル部門のバックオフィス部分を領域横断的に対応。
東京大学工学系研究科 機械工学専攻で微細加工技術であるナノインプリントの研究に従事。2015年3月修了。
ヤマハ株式会社にて、電子ピアノ鍵盤の機構設計を行う。並行して新規事業提案にも参加。
2019年10月ハードウェアエンジニアとしてアイリス株式会社に入社。 修士論文発表で工学系研究科長賞、日本機械学会三浦賞受賞。
2019年 東北大学大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻修了。 大学・大学院にてシミュレーションと多目的ベイズ最適化を用いた航空機設計の研究に従事。
在学中趣味で多目的ベイズ最適化のライブラリを実装。 Biomedical Engineeringの魅力に惹かれ2019年10月入社。ソフトウェアと医療AIの開発に幅広く従事。
Biomedical EngineeringのPh.D.に入学することが直近の目標。 猫🐈とドイツと近未来的な技術が好き。
京都大学大学院情報学研究科修了(Ph.D.)。大学院時代はイルカ🐬の研究を行う。新卒でフリークアウト株式会社に入社し、事業企画部にて商品企画やプロダクト改善等の業務を行う。
2017年に株式会社カンムに出向し、後に転籍。カスタマーサポートやプロダクト改善、マーケティング等の業務に従事。2019年12月アイリス株式会社に入社。
新卒で大手出版社に入社し編集業務に従事したのち、2011年グリー株式会社に入社。ゲームディレクターを経て、イントラプレナーとして介護施設検索サービス・メディアの立ち上げに携わる。
同サービスの事業譲渡に伴い2015年に株式会社メドレーに入社。開発ディレクター、編集部長、プロダクトマネージャーなど幅広く経験。
教育系ITベンチャーのCSを経て、2020年1月アイリス株式会社に入社。
Webエンジニアとして働く中で機械学習に興味を持ち、2019年7月に機械学習の勉強を始める。2020年5月にKaggleのARCコンペで世界2位を獲得。
2020年8月よりAIエンジニアとしてアイリス株式会社に入社。
1995年、ソニーに入社。15年間ウォークマンの商品企画を務め、企画統括時代にはアップルよりシェアナンバーワンを勝ち取り、TVドラマ化され主人公に選ばれる。2013年、ソニーモバイルに転籍し、Xperia Zシリーズのスマートフォン並びにタブレットの商品企画統括を務め、Z1からZ5までの開発をリードする。
2015年7月、アスリート向けデバイスを開発するLEOMO, Inc.に転職し、ブランドロゴの刷新や、TYPE-Sのプロジェクトマネージャーを務める。
2020年9月より、アイリス株式会社に入社。
東北大学、同大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻を修了後、2007年に島津製作所に入社。研究所にて主に医用画像処理の研究開発に携わる。2013年から2年間カナダ・モントリオールでの開発を経験し、この頃からAIに取り組み始める。帰国後、AIの研究開発プロジェクトを立ち上げ、論文執筆、日本メディカルAI学会や日本再生医療学会で口頭発表。2018年からはAIスタートアップとのオープン・イノベーションも立ち上げ、京都府立医科大学にも所属。
2018年に1歳の息子をインフルエンザで亡くした経験をきっかけに、業務委託でアイリス株式会社にジョイン。inaho株式会社を経て、2020年10月より正式入社。
生体医工学分野で修士課程を修了後、2011年オリンパス株式会社に入社。内視鏡洗浄消毒装置の新製品開発に約7年間従事し、設計/検証を中心に開発プロセスの上流から下流までを幅広く経験。
2018年に株式会社メディカロイドに入社し、国産初の手術支援ロボット ”hinotori” の開発プロジェクトにて主にロボット鉗子類の洗浄滅菌に関する開発に携わり、ゼロベースで洗浄滅菌方法の確立、洗浄滅菌デバイスの製品化を実現。
2021年4月よりアイリス株式会社に入社、ハードウェア開発に従事。
2008年国際基督教大学卒業、新卒で入社したSIerにて法務・経営企画に従事。
2012年エムスリー(株)入社。医師向けWebサービスm3.comの会員獲得・利用促進と事業提携を担当。
2016年より(株)テコムへ出向。取締役・副社長としてPMI、医学生など医療系国家資格試験に臨む学生向けの参考書・問題集・Web講座などのコンテンツ開発、IT・法務を管掌した後、2021年6月にアイリス株式会社へ入社。
2014年東京大学大学院工学系研究科卒業後、ベイン・アンド・カンパニーに入社。経営戦略コンサルタントとして、幅広い領域における全社戦略や新規事業立案などのプロジェクトに従事。
その後名古屋大学にて、他大学を交えた大規模な産学連携プロジェクトのマネジメントに携わる傍ら、コンサルタントとして独立。スタートアップ企業への支援を行う。
2021年10月にアイリス株式会社に入社。
新潟県出身。地元の公立中高を経て東京大学医学部医学科へ進学し、地域による「当たり前」の格差に衝撃を受ける。在学中は地方の高校生支援や種々の医学教育プロジェクトを立ち上げて没頭。卒後は長野県の地域医療従事者に薫陶を受け、東京大学医学部附属病院での小児科研修を経て、福島県の三次救急病院に小児科医として勤務し、東北地方最大規模の院内クラスターに遭遇。戦場さながらの院内で病院長から事態収拾のハブ役を拝命し、奔走しながら医療の意味や時代の変遷を考える。2022年よりアイリス株式会社に参画。
2016年 大阪大学大学院 医学系研究科修了後、臨床検査技師として病院に勤務。検体検査全般の業務を担う。
その後(公社)日本臓器移植ネットワークへ入職。移植コーディネーターとして、臓器提供を検討するご家族への必要な説明や他職種・多施設間の連携など、臓器提供から臓器移植までの一連の流れを調整する業務に従事。
2021年10月アイリス株式会社に入社。
2008年名古屋大学休学中に公認会計士試験合格後、あずさ監査法人に入所。同法人にて海外証券市場への上場準備会社を含むグローバル企業の会計監査及びIFRS導入支援業務に計4年間従事。監査法人在籍中にセネガルにて青年海外協力隊への参加やケニアのKPMGへの出向を経験。
その後、フィリピンの教育系ベンチャー企業にて経営管理責任者として上場を視野に入れた決算及び財務報告体制の整備、内部管理体制の強化、キャッシュフローの管理などに従事。
2021年11月アイリス株式会社に入社し、主に経理領域と上場準備を担当。
複数のCROで臨床研究の立ち上げに携わり、プロジェクト管理を行う。
臨床研究の立ち上げに必要な書類の作成や申請等に係る研究事務局業務の他、データマネジメント業務にも従事。
2022年2月アイリス株式会社へ入社。臨床研究・治験のプロジェクトマネージャーを担う。
早稲田大学卒業。
コンタクトセンター運営を手掛ける大手テレマーケティング会社でコンタクトセンターマネジメントの経験を約8 年積んだ後、IBM ビジネスコンサルティングサービス株式会社(現日本アイ・ビー・エム株式会社)に入社。CRM 領域のコンサルタントとして、主にコンタクトセンター関連プロジェクトを中心に活動し、基本構想策定、新規構築、業務プロセス改善など、上流から下流まで多くのプロジェクトを手がける。
その後、富士ゼロックス株式会社および楽天モバイル株式会社において、自社サービスのコンタクトセンターにおける戦略企画を担当した後、2022年2月、アイリス株式会社に入社。
慶應義塾大学法学部卒業。京都大学法科大学院修了。2010年弁護士登録。仁邦法律事務所にて医療法務(大学病院等の医事・労務紛争、危機管理・不祥事対応、臨床研究領域)や薬事・デジタルヘルス法務に従事。2022年アイリス株式会社入社。
諏訪・淺野法律事務所共同代表、日本赤十字看護大学研究倫理審査委員会外部委員 、日本母乳哺育学会研究倫理委員会外部委員、JCHO埼玉メディカルセンター生命倫理委員会外部委員 、医療法人社団ときわ会余丁町クリニック倫理委員会外部委員、東京弁護士会骨髄等提供同意立会特別委員会委員、医療法人すこやか監事、横須賀市立看護専門学校非常勤講師など。薬事法管理者。順天堂大学大学院医学研究科博士課程(病院管理学)在学中。
1995年東京工業大学大学院卒業後、ソニーに入社。光磁気ディスク、有機ELディスプレイ、デジカメ向けLCDの開発に携わる。2006年ウィッツェルに転職し、2年間医療機器開発プロジェクトに参画し、2008年よりバクスターにて腹膜透析の電気エンジニア兼微生物工学エンジニアとして医療機器の開発と製品化に携わる。2021年に業務委託でアイリス株式会社にジョインし、2022年9月より正式入社。
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